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■部下や上司と接したり、お客さんや取引先と接したりと人は毎日毎日色々な人たちと接して生きているわけですが、その中で一番大切なことは信頼関係だとおもいます。
「当たり前」と思いますか?思いますよね。
でもコレが築けていない人のほうが多いんじゃないでしょうか。
人と話す時の大部分は無意識です。
考えながら話している人のほうが少ないでしょう。
だから人を傷つけたり、悲しませたり、怒らせたりします。
■信頼関係を築く上で一番大切なことはコミュニケーションの能力だと言うことはあたりまえですね。
周りを見渡してください。
出世している人は大体コミュニケーションが上手く取れる人ですよね。
計算高いのか天然で出来るのかはとりあえず別として、仕事ができる人と、コミュニケーションが上手い人と比べてみてください。
おそらく上手くいっているのはコミュニケーションが取れている人だと思います。
いくら仕事ができてもコミュニケーションが上手く取れないと抵抗勢力が登場しますから。
■「NLP理論」と言われるコミュニケーションの研究(神経言語プログラミングと訳される)がります。
これは人の心はどのようにモノを見て、どのように動くのかを追及した学問のことで、最近はやりの「コールドリーディング」の元にもなっています。
この中で「ラポール」と呼ばれる言葉があります。ラポールとはフランス語で「橋を架ける」と言う意味で、
橋には両岸がありますね。これを人に見立てて人の心と心が通い合っている状態をラポールと言います。
お互いに信頼しあっていないと橋は架からないですね。
このラポールを築くのには色々スキルがあるわけですが、
例えばミラーリング(相手の真似をする)やバックトラッキング(相手の行ったことを繰り返す)などなど様々なスキルがあります。
ですが、私が思うことは全て信頼関係を築くときに必要なことは、当たり前ですが、「心配り」ではないかなぁと考えます。
心配りと言うのは相手を気持ちよくさせてあげることだと思います。
お客様に商品を売りたいときは、売りつけようとするとそのお客様は2度とあなたからは買ってくれなくなります。
そのお店で欲しい物がある時はあなたに目を合わせずに他の店員を探すでしょう。
お客様が何がして欲しいのかを観察して一番気持ちよくさせてあげることガ大切です。
■上司や部下もお客様と同じです。「いつもあなたのことを思っていますよ」と心配りをしましょう。
好きで好きでたまらない恋人には心配りしますよね。
それがお客様であったり上司であったり部下であったりとした場合にとたんに出来なくなる人がいます。
テクニックだけでは無理です。
いつも心配りをする努力をしてください。
きっと手先のテクニックよりも効果があるはずです。
●今日、『蛍の墓』の実写版がTVでやっていてつい見てしまいました。
あらためて家族の大切さと歴史の重要さを気づかせてくれました。