ヤフーニュースを見ると
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大阪府の橋下徹知事は8日、NHKの「かんさい特集」に生出演した。番組は大阪市の平松邦夫市長らと討論する形で進められたが、女性アナウンサーの進行のやり方にキレて、ほかの出演者からたしなめられる一幕があった。
番組はこの日午後7時半スタート。国会などへの就任あいさつのため東京を訪れていた橋下知事は、約30分遅れてスタジオ入りした。
アナウンサーが「およそ30分の遅刻で到着されました」と冗談めかして紹介すると、「遅刻といってもこちらの責任じゃない。公務を優先していた」と表情をこわばらせて釈明。「もともと、番組の最初には間に合わないと申し上げていた」と声をあらげた。
さらにアナウンサーが財政再建策にからみ、人件費削減の具体策についてしつこく質問すると、「決まっていた予算を数日でひっくり返し、検討しているので、そこまで言及できない」と不快感をあらわに。
「NHKのインサイダー問題だって(内部調査に)どれだけかかってるんですか」と、今年1月に発覚したNHK記者らのインサイダー取引問題を引き合いに出し、やり返した。
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という記事が載っていた。
言われたことに対していちいち反応していたら体も精神も持ちません。
もともと弁護士のはずなのにこんなに言われたことに対して感情的になって揚げ足を取ってしまうなんて少し稚拙だなぁと思う。
言われたことに足しては客観的に事実だけをみてその事実に対しては感情的にならずにまた事実を伝えればよいでしょう。
「初めに遅刻すると言っていた」かもしれませんが遅刻したのは事実ですし、その事実に対して事前に言ってはいたが遅れてしまったことをまずわびて、理由を述べれば済むだけのこと。
司会者を敵に回して何も得なことはありません。
相手をへこましても相手からパンチが飛んでくるだけなのでコミュニケーションは鏡であることを理解しないといけません。
かれは府知事選に出る前からテレビの前での言動を見ていると少し感情をコントロールすることが苦手な人のように私には写る。
もう少しリーダーとなったからにはコミュニケーションスキルを学んだほうが良いかと思います。
そして先日の
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若手職員と幹部職員計450人に就任あいさつ。「橋下にだけは来てほしくないと思っていた人もいるかもしれませんが」と切り出し、「破産会社の従業員であることを自覚してほしい」。予定時間の倍の30分にわたって熱弁を振るう。
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という報道。
後の破産会社の・・・。という報道に関してはそこばかりクローズアップされてほかに何を話したのか私にはわかりませんが、私企業ならという話しをするのであれば私企業の社長さんが従業員に向かって「あなたたちは破産会社で働いています」という話しをするのだろうか?
従業員のモチベーションを保ちより高いサービスができる大阪府を目指すのであれば、もっと言い方があるかと思う。
頭から押さえつけるよりも、宮崎の東国原知事のようにまずは人を大切にしチームワークで大阪府をよくするんだという態度で臨まなければなかなか人は付いてこないような気もするが、いかがでしょうか?
企業の顧問はしていたかもしれないが大きな組織で働きリーダーになったことがないと先は経験不足から少し苦労するかもしれませんね。
独善的リーダーシップを取る場合はその人のバックボーンにある人間性がまず一つも二つも秀でたもので無ければなかなか通用しない場合がある。
日産のカルロス・ゴーンのようないわゆるカリスマといわれる人たちだ。
元長野県知事の田中さんの二の舞にはならないようにがんばっていただきたい。
どうしても周りからは「まだ若いから・・・・」という言葉が出てくると思います。
何かへましたら「まだ若いから・・・」といわれるのでしょう。
自分の強みと弱みを一度考えてみたほうがよいと思います。