あなたが上司なら言葉遣いに気をつけるべきだ。
裏に隠された意味を持つ言葉は極力避けよう。
「やればできるじゃないか」 (=お前はいつもちゃんとやらない)
「聞いているのかね?」 (=お前は信頼できない)
「(部下が疲れた〜と言ったのを聞いて)俺も疲れているぞ」 (=これぐらいで何を言っているんだ。もっと働きなさい)
人は「ほめ言葉」より「いやな言葉」を覚えている。
不用意な発言は慎みましょう。
何気なく少し嫌味をこめた言葉を部下に対して言っていないか?
少し自問自答してみる。
言ってるね。
これは部下だけではなく自分と対等もしくは下に属する仕事だけじゃなく、生活全般に言えることだろうと思う。
親兄弟、パートナー、子供などにも言っていないか?
このちょっとしたことが関係を少しづつ崩していくことを考えなければいけない。
少し腹がたったときなどつい嫌味をこめてしまう人は自分が言われたことあるとき
「どんな気持ちがしたか」をすこし心の中でシュミレーションしてください。
生活や仕事のなかで下に属する人は反撃することができない為に少しづつ風船が膨らむように不信感が大きくなっていって最後は破裂してしまうことがあります。
人間楽しいことよりもいやなことのほうが長く記憶しています。
子供のころ先生に褒められたことよりも殴られた(今はないかな)ことの方が良く覚えているものです。
コミュニケーションは鏡と言いますが攻撃するといつか跳ね返されるときが来るかもしれません。